ついに受験!TOEIC


散々告知してきたTOEIC受験。
この留学のひとつの区切りでもある。


受験できる学校は決まっているようで、
自分の学校ではなかった。
たまたま同じ日に受験を予定していた人と
一緒に受験会場となる学校へ向かう。


っとその前に!
TOEICを受験する前に忘れていはいけない準備事項!
パスポートと2×2の写真は必須!
ここに写真をとっていないのを忘れて
当日8時に慌てて開店間際のロビンソンで
写真を撮ってきたおばかがお伝えします!
いや〜さすがにあせったあせった。
受験できないかも〜と思うとなんともいえない気分になった。
でもフィリピンのことだから、きっと普通に今から撮ってきなよとか
言われていたかもしれないけれど。


さて学校の建物に到着したけれど、どこが学校かわからない。
タバコを吸っていたおじさんに聞くと、どうもその学校の
社員らしい。「もうちょっとしたら空くよ」だって。
あれ?私たち学校から「手続きとかあるから30分前に
行ってね」って言われてきたのにこの有り様。
こんなことで動揺していてはいけない。


さて学校がオープンしたけれど、30分くらい待たされる。
30分前に来た意味って・・・?
こんなことで動揺していてはいけない。


金額はP1680。聞いていた金額からおつりが返ってきた!
やはり日本よりは安いと思われる。ただし旧バージョン。


あなたはちっちゃい教室でたった2人でTOEICを受験したことがありますか?
私は、あります。
おまけに机が小さい小さい!
語学学校でよく使われる、いすと机が一緒になったやつしか
設備がなくて・・・
問題用紙が大きくてツラカッタッス。


しかも!
終了時間がきても試験監督が現れない・・・
て、てきとー!
TOEICって時間が結構重要な要素だと思うんですけど・・・
おかげで始めて全問解くことができました・・・
いいのか?と思ったので2人で自主的に切り上げ。


まあ何はともあれこれでひとつ負担から開放された〜!
・・・あれ?これから何しようかな?

全員と仲良くするのは無理だよねきっと


いよいよ明日TOEICだというのにさよならパーティー
(Farewell)に参加してしまった私。


その週に卒業する人はたいてい一人ではない。
今日は二人だったけれど、そのうち一人とは
特別仲がよいわけでもない、という関係。


自分だけ連絡先を聞かれないときの気まずさといったら。。。
もっといろんな人と時間を共有するようにすればよかったなあ
とは思うけれど、そんなに器用なわけでもないので
全員とはやっぱり難しいのかも。
まだまだ自分をいいように変えていかねば。


そんなわけでいよいよTOEIC
このためにボラカイも放棄。
さてどこまでたどり着けるのか?

  • TOEIC受験予定日まであと1日

日本に帰りたい


さて以前お伝えしたとおりに記事をアップしてみる。


私の周りで「日本に帰りたい」という人が
確実に増えてきている。


しかしまったくそういうこともなくEnjoyしている人もいるのも
現実である。


ではなぜ「日本に帰りたい」と思ってしまうのだろうか?


これはやはり英語の勉強とフィリピンという環境が
そう思わせてしまうのだと思う。


一見自分の英語力の不足に自信を無くしてしまうから、
と思われるかもしれないが、
実はそれ以上にその人の「性格」が影響している。


その人は「こうでなきゃいけない」とか「絶対こうだ」という
固定概念に囲まれて生きてきた人だ。


日本は統制が取れている分、既成概念以外のことが起きると
それにフレキシブルに対応できない人を増やしているのも
また事実だと思う。


フィリピン人は明るくて性格がいいといわれるけれど、
それはきっと他の国と比べてだったり、すでに海外経験の
長い人だから言えることなのだと思う。
実際学校の先生は日本人だったら気を遣って聞かないようなことを
平気で聞いてきたり、英語ができなければ明らかに差別らしい発言をする。
ホテルのお姉さんの中には鍵を投げつけるようにしてくる人もいるし、
街中のおじさんはこっちの下手な英語なんて聞こうともしない。
そんな人が結構いるのだ。


そんなことが起こったときにすぐに自分の感情を発散できないと、
徐々に現実を受け入れなくなっていき、日本を恋しく思うように
なるのではないだろうか。
なぜなら日本へ戻ることが一番楽な自分の心の問題の解決法だから。


私はそういう人たちの心が弱いとは思わない。
絶対に時間をかければ乗り越えられる壁だと思っている。
苦しい時間を経験した人だけが、同じ経験をした人を
癒すことができると思うし、絶対に無駄ではないと思う。


だからもし回りに日本に帰りたいといっている人がいたら
こう言ってあげてほしい。
「まずはここでできることで、英語じゃなくてもいいから
やってみたいことをひとつずつやってみたら?」
こうでなくても、とにかく声をかけつづけてあげてほしい。
実際、本当に日本に帰るつもりはないのだ。
だけど、目の前の現実も受け入れられない。
だから、まずは今の現実の中でできることから
始めてほしい。それによって再び英語学習への
意欲や自身を徐々に取り戻すことができる。


ちょっと論旨がそれた。
最後に自分のレベルに応じた失敗しない語学留学について
自分なりにまとめておく。


●中学英語からはじめなければいけない人
・まず、留学したから話せるようになるわけではないということを知っておく
・「英語ができない」とか言う他人は、実際に自分よりできない人ばかりではない
・ただし言葉を覚えないと死ぬ!くらいの気合で過ごせれば、半端な人より
 早く上達できる
・周りの人がすごく見えても、気にしてはだめ
・助けてくれる人がいそうな環境を選ぶ
-アメリカは人に親切にすることを知らない人が割合的に多いらしいので
避けたほうが無難かもしれないが、人に頼ることさえ考えなければ
やっていけると思われる


●英語は学校でやってきたけど会話ができない人
・とにかく英語を嘘でいいので口に出せるように努力する
・「嘘をつくなんて・・・」と思うかもしれないけれど、会話は結局のところ
 スピード勝負なので、それを悪いことと思う必要はない。
 良心が痛むのはわかるけれど、痛まないように変わるべき。
-あらゆる困難を受け入れ、乗り越えることができれば、大きく飛躍できる。
フィリピンは帰国したくなる率が高いけれど、話す環境としては
他の国よりベター。


●自分の英会話力をもっと伸ばしたい人
・フィリピンの悪いところも受け入れられる可能性が高いので、
 会話時間が長く与えられるフィリピンで十分やっていける
-他の国でもいいと思う

  • TOEIC受験予定日まであと2日