遅刻はされるよ何度でも


今日はマニラから有名なクリスチャンの大学教授が
教会にやって来るとのことなので、
先生と9:30にロビンソンで待ち合わせ。


ところが。
到着したのは9:35。
先に行ってしまったかもしれないなどと不安になりながら
いすに座ってボーッとしていると、後ろからものすごい音が。


爆竹?某国じゃあるまいし。


恐る恐る振り返ると、
従業員がネズミをほうきで叩いているではないか!
かわいそうなネズミさん、最後には失神して
あえなく従業員のちりとりに乗せられて
我々の目の前を去っていきましたとさ。。。


セブはびっくりするくらいネズミがでかいと、
授業中友達がいってたのを聞いてはいたけれど、
まさか大手スーパーに入り込むまでとは。。。


さてそんな風に時間を過ごしながら、
先生を待つこと20分。
10:00になったら帰ろうと思ったその時
やっと来たよ〜!


ただ単に寝坊しただけらしい。
10:00から始まるんじゃなかったの〜?
結局タクシーで向かうことに。


たどり着いたは3度目の教会。
もはやここでの恒例行事になりつつある。


最初に話した人はセブアノ語を交えて話してくるので
全く意味分からんでした。


大きなお盆にクラッカーがのせられてきて、それをみんなで少しずつ食べる。
そのあと一口サイズのぶどう酒が回ってくるのでそれをくいッと飲む。
そして最後に寄付を募るお盆が回ってきた。
金額がよく分からなかったので、とりあえずP10を入れてみる。


そしてお待ちかねの大学教授登場!
いやぁ〜正直このまま寝るだけで帰ることになるのではと思っていたけれど、
収穫はあった。
この先生、話し方がすごく上手。
もちろん英語がすべて聞き取れたわけではないけれど、
話し手をひきつける話し方をこの人すごくよく分かっているなというのは
実感できた。


まず聴衆が絶えず笑っている。
すごくオーバーリアクションだけど、それが感情を揺さぶるんだろう。
そして一番すごいと思ったのは、始めに今日のトークの内容のタイトルと、
話のポイントがいくつあるか宣言したこと。
これによって聴衆は何をメモにとっていいかすぐ分かる。
私もほかの単語は聞き取れなくても、このポイントだけは
書留めることができた。
まあ未だに本当にこれらの言葉の意味することが理解できていないけれど、
行ってよかったと思えたことは確かだ。


[今日のタイトル] A heart to grow
1) you grow by being steadfast
2) you grow by being stretched
3) you grow by the church grow


一応内容をご紹介。分かる人意味教えてください。。。


さて難しかったセミナーの後は、
フィリピンの中華系ファーストフード店超鮮(チャオキン)で
お食事。フィリピンで中華を名乗っているからか、ボリュームがないように思う。
新発売の牛肉ワンタン麺をいただいたが、麺にこしがない。
まあワンタンがおいしかったからよしとしよう。


その後食べ終わって食器も下げられたにもかかわらず、しつこく居座って
ふたりの先生から聖書講義を受ける。
なかなか先生を独占できることはないから、いい勉強だと思うことにしている。
英語にしろ、聖書にしろ。
結構長い時間いても、何も言われない。
途上国のファーストフード店は寛容だよね。


そうそう、食べ物をいただく前と後にお祈りをしたことを付け加えておこう。
こうして徐々に深入りしていく私なのだった。。。

  • TOIEC受験予定日まであと21日